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アライの女子大学生(19)にインタビュー。LGBTについて「強く理解はできないが応援したい」

投稿:18/2/14
更新:2018/2/14 1:39

アライ(ストレート・アライ)」とは、LGBT当事者以外の人が、LGBTを含む性的マイノリティを理解し、支援するといった考え方、あるいはそういった立場を明確にしている人を指す言葉です。

同盟や支援という意味を表す「Ally」が語源となります。

 

アライには日本社会を変える力があります。

13人に1人のLGBT当事者が声をあげるのではなく、残りの12人をいかに味方につけるかで、世の中は変わります。

マイノリティ側が声をあげて改革など起こす際は、「当時者以外の存在」が大変重要なのです。

「女性の権利獲得のために活躍する男性」など当事者ではありませんが、絶大な支援者ですよね。

そんな力を秘めているアライの女子大学生、竹本さん(19)に簡単にインタビューをさせて頂きました!

「異性愛者だけど、たまに同性に惹かれることがある」という竹本さん。

彼女の繊細な雰囲気と話し方から、作家の江國香織を想像させます。

竹本さんが今思っていることやLGBTについての印象など、記していきます。

関連記事:1日でホモフォビアからアライになった友人にインタビュー

※顔出しokと許可を貰いましたので出させて頂きます。

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アライの女子大学生。強く理解はできないが応援したいと語る

それでは実際のやり取りの一部を書かせて頂きます。(言葉遣いや表現など、訂正しております)

差し支えなければ竹本さんのセクシャリティを教えて下さい。

『ストレート、だと思います。でも正確にはバイセクシャル寄りのストレートだと思います。学校にいる可愛い女の子に対して猛烈な性欲が湧く時があるので…』

同性に抱く感情って恋愛感情ですか?

『これが違うんです。恋愛感情は湧きません。付き合いたいとかも思いません。ただたまに、猛烈に女の子と触れ合いたくなります。こう、がっつりと』

大学内でバイセクシャルの要素がある女友達って結構いるんですか?

『みんな言わないので分からないですけど、結構いると思っています。イツメンの女子4人と鍋パやった時なんか、3人がお互いの身体を触り合ってましたからね。でも男同士でもそういうのあるんですよね?大学生になったら流石にないのかな』

今好きな人とかいるんですか?

『今はいないです。つい最近までいたんですけど、振られてしまいました。その前は、10歳年上の男性とお付き合いしていました。私、多分異性愛者なんですけど、なんか満たされないんですよね。男性と付き合って、デートしても心のどこかは満たされていないっていうか。本当の恋愛はこれじゃないって、どこかで思っているというか』

今後の人生で、同性愛に目覚めてレズビアンになったりバイセクシャルになったりしたらどうしますか?

『その時の自分の気持ちに正直に、恋愛を楽しみたいと思います』

友達からカミングアウトを受けたことはありますか?その時どういう風に思いましたか?

『最近だと、半年ぐらい前に、仲のいい男友達からゲイだとカミングアウトされました。率直にビックリはしましたが、特に何も思いませんでしたね。打ち明けてくれたことは本当に嬉しかったです』

カミングアウトを受けた後、何か意識して変えた言動とかってありますか?

『特に大きく変えたことはありませんが、身近にいるんだってことに気付けたのは良かったです。今まで何気なく使っていた差別用語、ホモとかオカマとか、そういう類の言葉は意識的に使わなくなりましたね。誰かを傷つけてしまうかもしれないって思って。あとカミングアウトしてくれた男友達と、今度ゲイバーに行くかもしれません。女も入れるゲイバーってあるんですよね』

ゲイバーとか、怖くないんですか?だって店員さんもお客さんもみんなゲイですよ。

『いや、全く怖くないです。色んな人を見てみたいっていう好奇心ですかね。広い世界を知っていた方が絶対楽しいですもん』

凄いですね。最後に、今竹本んがLGBTについて思っていることや印象などお聞かせください。

『セクシャリティの自由がありますのでLGBTの方を否定することはないです。ですが、自分とは違う感情を持っている訳ですから強く理解できるかというと難しいです。でも、応援したという気持ちはあります。ゲイの友達もいるし、私自身がちょっと変わってるとこもあって、多分マイノリティ側の人間だから。色々な人がいますし、それでいいと思います。大事なのは、理解はできなくても、拒絶や否定を真向からしないということと、どうすれば理解できるか立ち止まって考えることだと思います』

LGBTに限らず、誰しもマイノリティの要素を持っているのかもしれない

今回はアライの女子大学生、竹本さんに簡単にインタビューをさせて頂きました。お忙しい中ご協力ありがとうございました。

竹本さんへのインタビューを通して思ったことが2つあります。

 

まず1つ目。「理解できなくても応援したい」という純粋で素直な気持ちを忘れつつありました。

LGBTのために活動している立場とは言え、「理解できないものは理解できない」とじっくり立ち止まって考えることもせず、真っ向から否定したことがあります。

自分がされたら嫌なことを人にしてはいけませんよね。今まで何人の人を傷つけてきたのでしょうか。

 

そして2つ目。「誰しもマイノリティの要素・側面を持っているのはではないか」ということ。

竹本さんはセクシャリティに関わらず自分のことをマイノリティ側の人間であると語りました。

マイノリティ側にいるからこそ、マイノリティ側の人間に対して優しくなれるし、応援したくなると言います。

自分のことをマジョリティ側か、マイノリティ側か、はっきりと分けれますか?

人間は様々な顔を持っているため、一概に「自分はマジョリティ側だ」とは言えないと思うのです。

自分もマイノリティの要素・側面を持っているんだということに気付けた時、人はマイノリティに対して優しくなれるのだと思います。

 

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